#旅とか 友人と気候がよくなったら京都に行こうという話をしていたので、甘えて禪院家の滅亡日に合わせる形で京都に行きました。行き先を宇治にしたおかげで全く混雑しておらず、ゆっくり観光することができました。伏せた部分を読むまずTwitterで中の人がいつでも空いていると呟いていた萬福寺へ。ランタンフェスティバルの準備がされていて、夜にもう一回来ることに。中国風の寺院で、境内で見る建物すべてが普段見るお寺と違っていておもしろかったです。あちこちに禅の文字があってテンションも上がりました。門の向こう側の山が紅葉してたら絶対に絵になってたなーと思いながら撮った禅ナントカと書かれた門。向こう側は立入禁止です。右上がぼやけているのはスマホのカメラが割れているせい。山形旅行前に割って、買い替えるほどでもないから放置してるのですが、たまに気になる。本堂付近を歩いていると萬福寺の見どころの一つである玉をくわえた木製の魚「開梛(かいぱん)」が吊るされていました。口にくわえた玉は体内から出てきた煩悩を表していて、時間を知らせるほか、煩悩を吐き出させるというために叩くそうなのですが、宝物庫にある二代目の魚は叩かれ続けたためにお腹がえぐれていました。生き物の形をしたものを叩こうなんて、ひどいことを思いつく人もいるものです。ちなみに春秋に特別公開される宝物庫の所蔵品は書物と僧の絵と曼荼羅で、入らなくてもよかったと思いました。でも自分に必要かどうかは入らないと分からないんですよね。お腹のえぐれた二代目を見られたのはよかったですし。萬福寺の物販コーナーはかなり充実していて、記念品として欲しくなるようなものがたくさんありました。魚のキーホルダーを買うかどうか迷いましたが、持て余すのが分かっているので買いませんでした。広い境内を見て回っていたら結構時間が経っていて、事前に調べてあったおいしくて大人気という噂のパン屋さん「たま木亭」に行きました。10分くらい並んだし、パンを選んでいる間にも焼き立てが出てくるので一食分以上に買ってしまったのですが、食べてみると並んで買うほどのおいしさではありませんでした。食パンも買って帰ったんですけど、別にそんなに…。リピートはない。何であんなに並んでるんだろう。三室戸寺に行くつもりで宇治川沿いを歩いていたら、私が三室戸駅は川沿いでないことを失念していたため宇治に着いてしまいました。平等院は入口から並んでいたのでやめにして、ドラゴンボート大会を眺めたり鵜飼のウミウを見たり、宇治神社や宇治上神社を見たりしました。それから『あさきゆめみし』の話をしながら源氏物語ミュージアムへ。ここは展示が少なくて見ごたえがなく、映像作品2作とも観た上で、もう行かなくていいし人が行くか迷ってたら別のところを薦めようと思いました。高校生の頃に行ったきりですが「風俗博物館」の方が展示が充実していてずっといいです。でも源氏香というお香の組み合わせを当てるゲームで正解できたのは嬉しかったです。手作り感あふれるおめでとうシールをもらえました。今日の香りは2番目と5番目が同一、残りは異なる香りの「藤袴」でした。フジバカマは当時「蘭」と書いたので蘭太のことを考えて一人で悦に入っていました。併設のカフェで驚くほど写真映えするものを食べたので載せておきます。和紅茶・浮舟はおいしいけど、生菓子は特筆するような味ではありません。友人曰くパフェもあまりおいしくないそうです。つまり源氏物語ミュージアムは全体としておすすめできません。三室戸寺に引き返すつもりがのんびりしすぎて閉門時間になってしまったので、途中でテラダという地元スーパーを引っ掛けてから萬福寺に戻りました。テラダは九条ネギが大阪で見るより安くて立派でした。さて二度目の萬福寺。日没後に再訪したときでもそんなに人がおらず、大丈夫なのかこの寺は…と心配になりました。昼間に見たあちこちを見て回って、お祭りに来たみたいで楽しかったです。お腹が空いていなかったから食べませんでしたが、食べ歩き用のみたらし団子や、屋台で豚まんや春巻きや焼きそばも売っていました。くるくる回る魚釣りの玩具を巨大化したバージョンの魚釣りゲームもありました。写真のキャラクターを飲茶の妖精だと思ってるけど何なんだろうな。他には天女みたいなものや瑞獣、船やパンダなどたくさんのランタンがありました。乗ったら音が出るものも!伝統的なデザインのものや新しいデザインのものが入り交じるところが、生きた信仰という感じでよかったです。薄暗い中で見る木像は雰囲気がありました。この部屋は昼間は入れなかったので、ゲームのルート解放みたいでした。条件を満たせば入れるようになるやつです。朝に行った時は夜に行くなら今入るのはもったいないかも、と思ったのですが、明るくないと建物が見られないので、二回行って良かったです。畳む 日記 2023/11/12(Sun) 19:15:32
まずTwitterで中の人がいつでも空いていると呟いていた萬福寺へ。ランタンフェスティバルの準備がされていて、夜にもう一回来ることに。中国風の寺院で、境内で見る建物すべてが普段見るお寺と違っていておもしろかったです。あちこちに禅の文字があってテンションも上がりました。
門の向こう側の山が紅葉してたら絶対に絵になってたなーと思いながら撮った禅ナントカと書かれた門。向こう側は立入禁止です。右上がぼやけているのはスマホのカメラが割れているせい。山形旅行前に割って、買い替えるほどでもないから放置してるのですが、たまに気になる。
本堂付近を歩いていると萬福寺の見どころの一つである玉をくわえた木製の魚「開梛(かいぱん)」が吊るされていました。
口にくわえた玉は体内から出てきた煩悩を表していて、時間を知らせるほか、煩悩を吐き出させるというために叩くそうなのですが、宝物庫にある二代目の魚は叩かれ続けたためにお腹がえぐれていました。生き物の形をしたものを叩こうなんて、ひどいことを思いつく人もいるものです。ちなみに春秋に特別公開される宝物庫の所蔵品は書物と僧の絵と曼荼羅で、入らなくてもよかったと思いました。でも自分に必要かどうかは入らないと分からないんですよね。お腹のえぐれた二代目を見られたのはよかったですし。
萬福寺の物販コーナーはかなり充実していて、記念品として欲しくなるようなものがたくさんありました。魚のキーホルダーを買うかどうか迷いましたが、持て余すのが分かっているので買いませんでした。
広い境内を見て回っていたら結構時間が経っていて、事前に調べてあったおいしくて大人気という噂のパン屋さん「たま木亭」に行きました。10分くらい並んだし、パンを選んでいる間にも焼き立てが出てくるので一食分以上に買ってしまったのですが、食べてみると並んで買うほどのおいしさではありませんでした。食パンも買って帰ったんですけど、別にそんなに…。リピートはない。何であんなに並んでるんだろう。
三室戸寺に行くつもりで宇治川沿いを歩いていたら、私が三室戸駅は川沿いでないことを失念していたため宇治に着いてしまいました。平等院は入口から並んでいたのでやめにして、ドラゴンボート大会を眺めたり鵜飼のウミウを見たり、宇治神社や宇治上神社を見たりしました。
それから『あさきゆめみし』の話をしながら源氏物語ミュージアムへ。ここは展示が少なくて見ごたえがなく、映像作品2作とも観た上で、もう行かなくていいし人が行くか迷ってたら別のところを薦めようと思いました。高校生の頃に行ったきりですが「風俗博物館」の方が展示が充実していてずっといいです。
でも源氏香というお香の組み合わせを当てるゲームで正解できたのは嬉しかったです。手作り感あふれるおめでとうシールをもらえました。今日の香りは2番目と5番目が同一、残りは異なる香りの「藤袴」でした。フジバカマは当時「蘭」と書いたので蘭太のことを考えて一人で悦に入っていました。
併設のカフェで驚くほど写真映えするものを食べたので載せておきます。和紅茶・浮舟はおいしいけど、生菓子は特筆するような味ではありません。友人曰くパフェもあまりおいしくないそうです。つまり源氏物語ミュージアムは全体としておすすめできません。
三室戸寺に引き返すつもりがのんびりしすぎて閉門時間になってしまったので、途中でテラダという地元スーパーを引っ掛けてから萬福寺に戻りました。テラダは九条ネギが大阪で見るより安くて立派でした。
さて二度目の萬福寺。日没後に再訪したときでもそんなに人がおらず、大丈夫なのかこの寺は…と心配になりました。昼間に見たあちこちを見て回って、お祭りに来たみたいで楽しかったです。お腹が空いていなかったから食べませんでしたが、食べ歩き用のみたらし団子や、屋台で豚まんや春巻きや焼きそばも売っていました。くるくる回る魚釣りの玩具を巨大化したバージョンの魚釣りゲームもありました。
写真のキャラクターを飲茶の妖精だと思ってるけど何なんだろうな。他には天女みたいなものや瑞獣、船やパンダなどたくさんのランタンがありました。乗ったら音が出るものも!伝統的なデザインのものや新しいデザインのものが入り交じるところが、生きた信仰という感じでよかったです。
薄暗い中で見る木像は雰囲気がありました。この部屋は昼間は入れなかったので、ゲームのルート解放みたいでした。条件を満たせば入れるようになるやつです。
朝に行った時は夜に行くなら今入るのはもったいないかも、と思ったのですが、明るくないと建物が見られないので、二回行って良かったです。畳む