雑記帳

日記とか備忘録とかそういうの

#呪術廻戦感想 呪術廻戦展に行ってきました。展覧会に合わせて大阪においでになったササミさん、サトルさんと一緒でした。入場制限がかかっているから人が少なく、各展示がしっかり見られてよかったです。
漫画の原稿って大きいんだな…と、これまでにも何度か原画展に行ったことはあるのに毎回新鮮に思います。定期購読はスマホで見ていたのでジャンプが大きいサイズの雑誌だと忘れがち。

作画の説明は絵を描かない私には難しかったものの、物語の成り立ちとかキャラクターの作り方が丁寧に書かれていてとてもよかったです。
しばしば例として他の漫画(BLEACHとかNARUTOとか)を引かれるのですが、当該作品を知らないとその例えが全然分からない笑。私NARUTO読んでないんですよ。BLEACHも読んだの最近で。
でもその頃のジャンプ作品の人気はリアルタイムで知っているので、呪術廻戦はあのとき胸を熱くさせた作品から生まれたんだ、と思いました。
図録を読むのが楽しみです。せっかくなので呪術廻戦を読むきっかけである存在しない記憶のクリアファイルも買いました。

私は壊相や血塗、そして脹相のことを人間にカウントしていなかったのですが、作者コメントからはっきり人間だと判明し、そうなんだ、と思いました。私の中では受肉体はおしなべてヒトではない扱いで、当該シーンのことも「虎杖からすれば人間だったんだ」というシーンだと思っていました。だって宿儺は人間じゃないという扱いじゃないですか。
でも宿儺の純度の高さは、漏瑚の言葉からすれば真の人間なようにも思うので、つまりはやっぱり人間ではなく呪いなのかなあ。
羂索が誰なのか結構ギリギリまで決まってなかったのも意外でした。

アシスタントさんの紹介にかなり力が入れられていました。ここまで各人の得意の紹介や担当したページ(背景)がドーンと展示されてる原画展は初めてです。芥見下々本人のアシスタントの紹介ができてよかった旨のコメントも出されていて、なんかこう…いい職場だな…と思いました。

禪院家に関する説明はほぼないと聞いていましたが、五条家や加茂家がゼロなことを思うと割かれていた方なのではないでしょうか。直毘人や直哉が「禪院家という嫌な家」のために作られたキャラクターだというところが良かったです。あんなに「これまでの人生」がありそうなのに、その一瞬を垣間見たように思っているのに、現実の人間とは違いしっかり作られた理由があるんですよ。好きです。畳む


展示会前には大阪観光もしました。大阪で生まれ育ったので、初めてしっかり王道の大阪観光をしました。道頓堀でグリコの看板を見たりかに道楽の看板を見たりくいだおれ太郎を見たり、法善寺横丁を見て水掛不動に水を掛けるお二人を見たり。かすうどんをおいしいと言っていただけてよかったです。
梅田のスカイビルも行くだけ行きました。前にラムタさんとスカイビルのクリスマスマーケットに行ったとき、見上げた待機列が大変な並びようで、クリスマスだとカップルも夜景見るよなーと思ってたのですが、何のイベントもない昼間でも大変な並びっぷりでした。一度だけ行ったことあるけど景色を覚えていません。ビルの形状が珍しい(当時はそれを知らなかった)だけで見えるのは絶景でも何でもない大阪だったはず。昨日のスカイビルの広場では日本各地の名産展みたいなイベントがやっていて、舞台では忍者が戦っていました。

展覧会観覧後にサトルさんとサトルさんのお友達のmakoさんと合流して夜ご飯を食べました。夏油の掘り下げ聞くの初めてで(周りが禪院家の人間しかいない)腑に落ち体験ができました。人の好きなキャラの話、好きだ…
呪術廻戦の話題に限らず、金カムの話とか旅行の話とか、ベルセルクとか、過去ジャンル今ジャンル詰め込みでTwitterと変わらない色んな話ができて楽しかったです!
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