#旅とか 通勤途中に見かける紫陽花が満開なので、今こそ行く時だ!と思って先週の土曜日に長谷寺に行きました。が、長谷寺の紫陽花はまだつぼみでした。後でサイトに開花状況が書かれていることを知りましたが、行ってみたかったのでよかったです。続きで感想。写真載せるとき開くまで読み込まれないって考え方でいいのかな。伏せた部分を読む前日の大雨の影響で環状線が止まっており、迂回して難波から長谷寺駅へ。からりと晴れた日だったのですが、長谷寺近くの初瀬川は濁流で、帰りに寄った與喜天満神社も石段がせせらぎ状態で、境内にも小さな川ができていました。長谷寺は牡丹が一番有名なのかな。境内のあちこちに牡丹が植わっているのですが、時期が違うので当然ながら葉っぱだけ。何も咲いてなくとも本堂に向かう登廊は結構な人がいたので、満開の時期はとても混雑しそうです。私のスマホのカメラは望遠だめだめなので写真に撮れなかったのですが、本坊から本堂を望んだ感じが好きです。遠く高くのおやまに望むお寺は一層神聖な感じがしました。本堂では御本尊である観音像が特別公開中で、通常は関係者のみが入れるエリアに入り御御足に触れることができました。受付で五色の輪っかも付けてもらえるので、観音様とのご縁アピールをしながら帰れます。観音像は10メートルあるそうで、下から見上げるとすごく大きい!大迫力!電灯で照らされた今でも圧巻なので、ろうそくしかなかった頃に見たらさぞ荘厳だったろうと思います。すぐそばで見ていた方がお連れの方に「台座がシンプルなのは珍しい」とお話しされているのが聞こえて、改めて見れば確かに装飾のない四角い台でした。私はお寺に行く割に仏像も建築も全然知識がないなんですけど、詳しい人と行くの楽しそうです。特別公開期間でなくても、朝の勤行に参加すると拝観できると張り紙がありました。おかゆも食べられるらしいです。常に公開されている本堂の舞台部分は開放感があり、今回が初めての長谷寺訪問なのでコロナのせいかどうかは分かりませんが、扉がどこも開いてて明るくてよかったです。長谷寺の本堂は懸造り+登廊で、なんとなく二月堂っぽさがあると思いました。春日大社の宮司さんが息子の病気が平癒した時に感謝の気持ちで登廊を建てた…という記述を見かけたので、その関係もあるのかな。二月堂はでも春日大社付属ではないのか?わからないです…室生寺も行くつもりでしたが家を出た時刻が遅く、JRの運休で迂回した分もあって一時間くらいしか見られそうになく、もったいないから断念しました。また今度です。榛原の花火とセットで行けたらいいだろうなぁ。残念ポイントの話なのですが、長谷寺自体はいいのですが、参道が狭いのに参道途中に駐車場があり、行ったり来たりする車に肩身の狭い思いをしながら歩かないといけません。あと草餅が町の名物のようなのですが、この店だけが手作りとか、ここだけとか、競争めいた看板が出ているのが少し怖かったです。これは昔京都に行った時、お店の前でお品書きを見てたら中から出てきたお店の人が隣のお店の悪口(あっちの店は冷凍のたけのこを使ってる)を私に言ってきた思い出から私が気にしすぎてるだけかもしれません。お昼ご飯は「長谷路」という建物が登録文化財のお店でざるそばを食べました。お蕎麦の味は普通!茹で加減は好き!にゅうめんが正解だったかも?でも池のあるお庭があるし、お店の方は優しいし、私は田舎がない(祖父母宅は東大阪市の住宅街にあるので『ぼくのなつやすみ』ができない)ので「田舎の親戚の家に遊びに来たらこんな感じかな」という雰囲気でよかったです。欄間が透かし彫りの扇で素敵でした。縁側には呼び出し用の魚の形の木の板がかかっていて、店の方にすぐ気づいていただけたので私は使えなかったのですけど、コンコンという硬い木の音がしていました。畳む 日記 2023/06/07(Wed) 23:27:39
続きで感想。写真載せるとき開くまで読み込まれないって考え方でいいのかな。
前日の大雨の影響で環状線が止まっており、迂回して難波から長谷寺駅へ。からりと晴れた日だったのですが、長谷寺近くの初瀬川は濁流で、帰りに寄った與喜天満神社も石段がせせらぎ状態で、境内にも小さな川ができていました。
長谷寺は牡丹が一番有名なのかな。境内のあちこちに牡丹が植わっているのですが、時期が違うので当然ながら葉っぱだけ。何も咲いてなくとも本堂に向かう登廊は結構な人がいたので、満開の時期はとても混雑しそうです。私のスマホのカメラは望遠だめだめなので写真に撮れなかったのですが、本坊から本堂を望んだ感じが好きです。遠く高くのおやまに望むお寺は一層神聖な感じがしました。
本堂では御本尊である観音像が特別公開中で、通常は関係者のみが入れるエリアに入り御御足に触れることができました。受付で五色の輪っかも付けてもらえるので、観音様とのご縁アピールをしながら帰れます。
観音像は10メートルあるそうで、下から見上げるとすごく大きい!大迫力!電灯で照らされた今でも圧巻なので、ろうそくしかなかった頃に見たらさぞ荘厳だったろうと思います。
すぐそばで見ていた方がお連れの方に「台座がシンプルなのは珍しい」とお話しされているのが聞こえて、改めて見れば確かに装飾のない四角い台でした。私はお寺に行く割に仏像も建築も全然知識がないなんですけど、詳しい人と行くの楽しそうです。
特別公開期間でなくても、朝の勤行に参加すると拝観できると張り紙がありました。おかゆも食べられるらしいです。
常に公開されている本堂の舞台部分は開放感があり、今回が初めての長谷寺訪問なのでコロナのせいかどうかは分かりませんが、扉がどこも開いてて明るくてよかったです。長谷寺の本堂は懸造り+登廊で、なんとなく二月堂っぽさがあると思いました。
春日大社の宮司さんが息子の病気が平癒した時に感謝の気持ちで登廊を建てた…という記述を見かけたので、その関係もあるのかな。二月堂はでも春日大社付属ではないのか?わからないです…
室生寺も行くつもりでしたが家を出た時刻が遅く、JRの運休で迂回した分もあって一時間くらいしか見られそうになく、もったいないから断念しました。また今度です。榛原の花火とセットで行けたらいいだろうなぁ。
残念ポイントの話なのですが、長谷寺自体はいいのですが、参道が狭いのに参道途中に駐車場があり、行ったり来たりする車に肩身の狭い思いをしながら歩かないといけません。あと草餅が町の名物のようなのですが、この店だけが手作りとか、ここだけとか、競争めいた看板が出ているのが少し怖かったです。これは昔京都に行った時、お店の前でお品書きを見てたら中から出てきたお店の人が隣のお店の悪口(あっちの店は冷凍のたけのこを使ってる)を私に言ってきた思い出から私が気にしすぎてるだけかもしれません。
お昼ご飯は「長谷路」という建物が登録文化財のお店でざるそばを食べました。
お蕎麦の味は普通!茹で加減は好き!にゅうめんが正解だったかも?でも池のあるお庭があるし、お店の方は優しいし、私は田舎がない(祖父母宅は東大阪市の住宅街にあるので『ぼくのなつやすみ』ができない)ので「田舎の親戚の家に遊びに来たらこんな感じかな」という雰囲気でよかったです。欄間が透かし彫りの扇で素敵でした。
縁側には呼び出し用の魚の形の木の板がかかっていて、店の方にすぐ気づいていただけたので私は使えなかったのですけど、コンコンという硬い木の音がしていました。
畳む