雑記帳

日記とか備忘録とかそういうの

#ただの日記 #思い出話 季節のものを作って食べるのが好きです。最近なら若ごぼうの炒め煮と豆ごはんでしょうか。子供の頃に母が作ってくれていたので、見かけると食べたくなってしまいます。

若ごぼうというのは大阪特産の野菜で、フキに小さなごぼうがついたような形をしています。ごぼう部分の土を洗うのが大変な上に、束で売られるから洗う本数も増える。若ごぼう調理を公表して得られるのは「大変やったね」という労いです。大きな野菜で、持っていると目立つので、去年は薄揚げを買いに行った豆腐屋さんのおばちゃんにまで励まされました。

初めて作った時に「こんなに手間を掛けてくれて、お母さんはすごいな」と思ったのですが、母は近所の商店街の八百屋さんが下処理を済ませたものを買っていたそうです(笑)
旬の食材を使うことにも彼女自身のこだわりがあったわけではなく、子供が小さいうちは色々食べさせてあげるのもいいだろうと思ってあえて作っていたそうで、まったく良い習慣をつけてもらったものです。
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