雑記帳

日記とか備忘録とかそういうの

#ただの日記 #その他感想 メン獄×安野貴博「ChatGPTの時代のサバイバル術 次世代の人材になるには?」というトークイベントに行ってきました。おもしろかったです!

イベントの中で特に「いい!」と思ったところや面白かったところ自分メモ用に書いときます。
メン獄さんと安野さんのどちらの発言だったかというのが曖昧なので間違ってたらすみません。敬称略で安野さんが安、メン獄さんがメです。銀英伝はいつか読みたい。

・今後の仕事はどうなっていくか?
安:人間を雇う方がコストが低いもの、人がすることに価値を見出されるものが残る。人間はご飯だけで動いて重労働ができるのし、手で掴むような繊細な動きが必要なものは機械を調整するより人がする方が安い。あとは芸術やアスリートですね。
メ:「責任を取る」みたいな人間にしてもらいたいことも残るでしょうね。

・今後の進化の方向性は?
安:プロンプトが進化して、向こうからYES,NOで答えられる質問を投げてくれて望むものを作れるようになる可能性はある。

・chatGPTの使い方について
メ:こういうシステムがほしいという具体的でとりあえず動けばOKというのがあるときは、社内のエンジニアの時間を取らずに済むしリテイクし放題でいい。
安:小説の執筆時にぴったりくる単語が思いつかないときそこをXXXで開けておいて前後の文章を書き「XXXに当てはまるものを10個挙げて」という風に使える。あとは情景描写とかの本筋じゃないけど書くのが面倒で、一回しか使わないようなものも。

・メン獄さんはなぜコンサル会社に?
メ:リクナビの右上にバナーがあったから押した。

・(質問失念。たぶん上司かお客さんとの話の進め方)
メ:選んでほしい選択肢を選びやすいところに置く。松松松で出してほしいんだけどそうはいかないので(笑)松竹梅用意して、竹を取ってもらう。ラリーを意識した組み立てをする。

・プロジェクト管理ツールは何を使っているか
メ:notionとかAsanaとかが出たけど、小規模ならエクセルやスプレッドシートでいいでしょう。
?:Google Docsを使っています。とにかく検索機能がいい! 漢字を開いて検索してくれるし。

・どうやって新しい情報を手に入れるか
メ:その道の一番の人(っていう言い方じゃなかった)をフォローする。例えばセキュリティなら高木浩光さんとか。最近ポッドキャストでマイナンバーの話を3時間くらい聞いて、すごく充実した時間でした。耳を取られると集中するしかない。業界のカンファレンスに参加するとその業界の人がたくさん来ている。セキュリティのカンファレンスに参加したとき、良いハッカーも悪いハッカーもどっちも来られるから現金決済オンリーだった。ピッキングコンテストがあって複数のシリンダーキーを小4の子がガチャガチャ、ガチャガチャ、と次々に開けていく。すごかった。

・今後のAIという話から松尾研究所の話になり
安:松尾先生は同じことを言いますからね。結婚披露宴のスピーチをしてくださったんですけどありがたい講義になった。

・取引先の人からのハラスメントのかわし方
メ:ハラスメントだからかわさないのが正解なんだけどそうもいかないよね。自分の会社の対応部署に言って、そこから取引先の対応部署に言ってもらうかな……難しいね。

・現地の質問。中途採用で現在の職場は8ヶ月。仕事のできる新卒女性が入ってきたけど正直自分の教育もできないのでは? と思っている状態で、できる後輩(それこそタフアサインメントを求めている)と上手く行っていない。どうすればいいか
メ:とことん褒める。上下でなく同じチームとして学び合っていく。できないことは俺に振れって、それこそ俺(メ氏)は周りがすごいから俺は謝罪だけはできるってミサワみたいに言ってた。話を聞いて、二人で結果を出すようにする。年長者側から動くしかない。

・現地の質問。職場のセクショナリズムを変えたい
メ:影の意思決定者がいるんだ。俺得意だわそういうの。これは向き不向きだからなぁ。だいたいいつもその人の意見に引きずられているな……という人を見つけて、その人の耳のそばで刷り込む。で、その人と対立している人にも刷り込む。人間の流れを読んで、二人がいるときに「こうしたいんですけど」と打診する。あと、ちょっと離れたところにいる、この人と話してないなという人の耳元でも言っておく。対立勢力になるからね。畳む


本当におもしろくてタメになる会でした。
楽しくてすっかり舞い上がってしまい、イベント終了後に開場前やら休憩やらの時に雑談に付き合ってくださった女性に連絡先交換を申し込んで交換してもらったのですが、冷静になった今は(きっと連絡はしないだろうな……)という後悔というか、後から来る恥ずかしさがあります。めちゃ話しやすい方で、仕事以外の場所で人と話すことがないから嬉しくなっちゃって。翌日仙台のライブに行くとおっしゃってたので楽しめてるといいな。

会場の梅田ラテラルはドリンク・フードメニューがとても豊富なところで、開場待ちの間に「名物らてらる蕎麦」を注文。食べなくても済むように軽く食べてから行ったのですが、お隣さんのカレーがおいしそうでお腹すいちゃって。このあとプリンも頼みました。
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台湾まぜそばみたいな味の濃い系の蕎麦で、最初の一口はおいしいけどだんだんキツくなる。醤油辛い。ネギ・塩昆布・鴨ロース・梅干し・鰹節等具沢山で、めっちゃテンション上がるんですけど、なんかほんと味が濃い。私が味が濃い系の食べ物あまり食べないというのはありますが、残すレベルで塩辛いというのはなかなかないので、お店の人がタレの量を間違えたのではないかという気持ちが少しあります。
ちなみに一番ネタ的に気になった「ニラミント炒め」はミント切れのため当日唯一の欠品でした。イベント開場でこういう風にご飯食べられて、しかもおいしいのいいな。登壇者にドリンクの差し入れもできるおもしろシステムでした。
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