雑記帳

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#着物 9月に書いた振袖から訪問着への仕立直しが終わりました。仕立て直しに出した時の記事はこちら

第一印象は「派手だな」です。
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ちなみに元はこんな色でした。
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色がかわいいのが恥ずかしくて成人式はスーツで行ったので、職場の賀詞交換会用に着たときの写真です。着付けしてもらった美容室で撮った写真しかなくて、今になって写真屋さんで撮っとけばよかったと思っています。

■引っかかってる点
・手触りが少し悪くなった
前はとろっとした手触りで頬ずりしたいくらいだったのですが、染め直しで生地が傷んだのか夢見心地度が減りました。

・訪問着! という感じではない
これは元の柄行のせいなので仕方ない。やまとの店員さんから「小紋としても着られますよ」と恐らく気軽に着られて使いやすいという意味のお言葉をいただいたのですが、友達の結婚式などに着ていくのはまずいのかもと受け取ってしまい不安になっている。

■気に入っている点
・振袖じゃなくなった
何より大切なポイント。帯の選択肢も増える。元のゆめかわな配色だと袖を詰めただけでは着なかったので染め直してよかったです。

・自分のサイズになった
持っている着物はすべて自分より小柄な祖母や母のものなので、いつも袖が短いんですよ。袖が足りてる! やったー!

・派手
引っ掛かりとして訪問着らしさの不足を挙げましたが、派手なのは派手なので好きです。締める帯によって「華やか」も「押しが強い」もできそう。

■総評
やってよかったです!
着て行くところがないとか、柄伏せ時の糊が飛んだのかよく見ると染まっていないところがあるとかあるけど、振袖のまま寝かしていても…という悩みが解消されてすっきりしました。振袖と違って自分で着られますしね。
でも染め替えはもうやらないかな。仕立直すだけよりも余分にお金がかかるし、手触りが悪くなるし。
持っている着物は上方の娘さんて感じのふんわりした色が多くて、江戸風の(いき)な色使いに憧れがあるのですが、もっと年を取ったら若い頃にかわいい色を着ておけばよかったと思うと思うので、今ある色を楽しむことにします。畳む
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