うな
2025/09/28 22:14
緑茶とカブトガニとうんこが好き。今のハマっているものの話と旅行の話がメインのはず。居酒屋メニューが好きなんだけど、お酒を飲まないから旅先のご飯は定食屋さんになりがち。
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主目的は奥州平泉・中尊寺金色堂で、教科書に載ってたやつを観に行くいつもの史跡巡りの予定だったのですが、ダメ元でお声がけしてみたinobeさん(@nobe_no_c)がご快諾くださり、一緒に小岩井農場に行ける特別版になりました! inobeさん、ありがとうございました!
■1日目:盛岡駅周辺
花巻空港着時の気温は17℃、天候は小雨。当日の大阪は31℃だったのでえらい違いです。
まずは空港にあるレストラン「いわて花巻大食堂」でジンギスカン丼を食べました。遠野物語で有名な遠野市はジンギスカンが有名だそうなのですが、旅程に入れられなかったので、空港で食べられるのはありがたいです。
カウンターに面した窓から見える稲穂の黄色にあぜ道の黄緑、白い雨煙から覗いた山の深い緑がとてもきれいでした。ジンギスカン丼はジンギスカンに加えてサラダとポテトサラダもご飯の上に載っていて、変わったワンプレート料理といった趣。羊部分はピリ辛のタレがかかったご飯に合う味で、厚みがあってやわらかくて、とてもおいしかったです。
空港から盛岡駅には高速バスで向かいます。高速道路に向かう途中にタイヤチェーンを装着するための場があって、雪国に来た実感がひしひしと出てきます。東北自動車道を通る間ずっと左右に山脈が見えていて、大阪からだと山を越えて他県に行くことはあっても山と並行して走り続けることがないので新鮮でした。
バスから荷物を下ろすのがセルフ方式で、横腹のトランクを開けるところから乗客がやるので、前の方が開けてくださらなかったら私は永久に荷物を出さずに突っ立っていたと思います。でも帰りに「今度の私はできるぞ!」と思ってトランクを開けようとしたら乗務員さんが開けてくださるパターンでした。路線同じでも違うんかいな。
ホテルに荷物を置いた後、雨が小降りになっていたので北上川沿いに鉈屋町に向かいます。北上川は雨で濁ってしまっていましたが、雨降りなおかげで音が遠くて人通りも少なく、これはこれでよし。
生活道具が展示されている御蔵(下町史料館)は16時までの開館だったので少ししか見られなかったのですが、戸締まりに来た係の方に「晴れている日にまた来てくださいね」という旨のことを言っていただけて、生で聞く岩手の言葉のやわらかさにほっこりしました。
町並み目当てで来ただけで行く宛もないのでもりおか町家物語に入ったり、湧き水が出ているところを見たり。
清水の水槽は三層式で、上流から飲水→野菜洗い→…とあるのは郡上八幡で見た水舟と似てるけど、大きさが全然違いました。鉈屋町の方がずっと大きいです。
原敬のお墓を見に立ち寄った大慈寺では、雨なのに桶を持ってお参りに来ていた方がおられて、観光地ながら日常を近くに感じられました。原敬のお墓は看板に書かれていた通りにシンプルでした。
久昌寺の山門の彫り物がとても立派でした。象っぽいの見るの初めてかも。
雨脚が強まり、気温も下がってきていたので早めの夜ご飯を食べて引き上げよう! と思い立ち、Googleマップを見てお蕎麦屋さんを発見。残念ながらお蕎麦屋さんはお店を閉めたところで入れなかったのですが、盛岡八幡宮の参道に出ていたのでお参りしていくことにしました。マップ上でお店が密集していたのはそういうわけだったんですね。人っ子一人いない八幡さんで、完全に日が暮れてから撮った方が反射がきれいなんだろうなーと思いながら写真を撮りました。
盛岡城跡を通ってホテルに戻ります。直線的な石が積み上げられた石垣でした。切り出した石のやつ。暗いし濡れてて寒いし雨だしで公園内全部は回りきれなかったのですが、自然石で積まれた野面積みの部分もあるらしいです。野球ボールみたいなサイズの木の実が落ちているエリアがあり、翌日の小岩井農場でトチノキだと判明したのですが、こんなのが頭上から落ちてくる日常があるのかとびびりました。
何か食べないとなぁと思いながら盛岡大通りを通っている最中に、ローカル感のある洋食屋さん「パブロ・カザルス」を発見。食品サンプルのメニューにピカソという名前の、透明の器に入ってパイナップルが載ってるのに熱々で提供されるというツッコミどころのあるスパゲティを発見し、ここで食べないと絶対に後悔すると思って入店。パブロ繋がりでのピカソなんだろうな。
店内はチェロの演奏が流れているわけではなく、どことなく懐かしさのある洋楽のポップス、座られすぎてクッションのへたった椅子、なぜか貼られた紙製の鬼のお面など、全国チェーンでは見られない雰囲気でとてもよかったです。注文時にスープとサラダとドリンクが付けられるセットをご紹介いただいたので、スープスパゲティにスープ付けるのもおもしろいなぁと思いながら頼みました。
ピカソはナポリタンっぽい味でした。前触れ通りに熱々が出てきたので刺激が熱さなのか唐辛子なのか判らない。パイナップルに気を取られていたけどゆで卵が載ってるのも変だ。いいお店でした。
■2日目:小岩井農場
呪術廻戦最終決戦で唐突に出てくる小岩井農場。子供時代の虎杖がお小遣いの限りソフトクリームを買って食べて吐いたところ。呪術廻戦の人じゃないのにinobeさんが聖地巡礼に付き合ってくださったんです。ありがたいことです。
自家用車で行かれる方が多いだろうと思っていたのにバスが大人気でした。向かう途中の窓から見えたとうもろこし畑が予想を超えて延々と続くのでびっくりしました。展示によると小岩井農場の観光できる部分はわずか一部分にすぎず、敷地は広大な森と農地でできているそうです。酸性の土地を農業に適した土地にするための努力がすごかったです。
前日と打って変わっての爽やかな秋晴れ。どんなタイミングでシャッターを切っても鮮やかな青い空が撮れる日です。inobeさんがガイドしてくださるおかげで何一つ苦労なく原作に出てくる場所を巡ることができました。小岩井農場の思い出を聞かせてくださったり、ジャンル外なのに当該シーン読み込んで虎杖の台詞である「アーチェリーやろうぜ」を言ってくださったり、ときどき四葉のクローバーを探してらしたりして、私が宿儺なら好感度爆上げ敗北間違いなしの状態でした。岩手山のことをご紹介いただいて、私には愛着のある山がないので素敵だなぁと思いました。写真もいっぱい撮っていただいてしまいました。
inobeさん、アーチェリーめっちゃお上手なんですよ! 平安時代の生まれじゃないのに! inobeさんが使っていらした強弓を後でちょっと触ってみたけど引くだけで大変でした。
私は弓というものを始めてやったのですが、弓の持ち方も矢のつがえ方も分からなくて的に当てる以前の問題でした。的にも届かないし、今後ありとあらゆる弓使いキャラへの尊敬が一段上がりそう。撮っていただいた写真はちゃんと射ってていそうに写っているのも、おたおたしているのもあるのですが、どちらを載せるのも気恥ずかしいので自分で見る用です。
この世の誰もが薦めるソフトクリームはとてもおいしかったです! ソフトクリームって牛乳からできてるんだなぁってしみじみ思うくらい、混じり気なしの牛乳の味がする。お腹の容量が無限ならじゃがバターも食べたかったし牛乳も飲みたかったです。
売店近くのベンチはリアルな牛とアニメチックな牛の2種類が並んでいました。リアルな牛から始まったので、子牛が思っていた顔じゃなくてびっくりしました。
期間限定来場中の世界一かわいい羊・ヴァレーブラックノーズシープは思っていたよりもっさりしていました。足までもこもこ。今写真見たら尻尾あるな。ホームページの写真は真っ白だったのにうっすら茶色くてなってて顔も見えなくて、前髪を上げたら実はイケメンなキャラみたいなメカクレ状態。最初は囲いの中に一匹しかいなかったのが見るたびに増えていくのがおもしろかったです。
同じ建物内にいる小さい馬に人参をあげました。1カップ300円で親子連れの方が高級人参だとおっしゃっていて、その通りだと思いました。口を開ける寸前まですごくかわいいのに口を開けたら全てが剥き出しになってしまう。人参の匂いいっぱい嗅ぎたいんだろうな。
建物内では他にハロウィンに向けての飾り付けの準備やお化け屋敷もやっていました。文化祭っぽくて楽しい!
乗馬の身長制限表によると130cm未満の子はポニーになるそうで、思いつきでキンスケとギンの話(次に来たときは同じ馬に乗ろうなって言ったのにギンが死んじゃったから次はないんですよ)をしてinobeさんを混乱させたり、乗馬待機時に写真を撮っていたら列にいないことになってしまったりと、落ち着きがないところを披露してしまいました。大人ぶりたかった……!
乗った馬は黒いお馬の織姫ちゃん。馬を引いてくださったスタッフさんが言うには冬毛に生え変わる途中だそうです。触ってみたいと申し出たところ、良いと言ってくださったので触ってみると、毛並みに沿って撫でるとするんとしていて、逆らうとごわっとしていました。馬毛のブラシって硬いもんな。
馬に乗れるコーナーの隣のエリアにばんえい競馬の馬みたいな大きい馬がいて、6人は乗れるサイズの幌付きの車を軽々と引いていました。
農場中央の羊が囲われているコーナーではよく見る羊に交じって断尾していない羊が一匹だけいました。初めて見る本物の尻尾で嬉しかったです。いつかコーギーの尻尾も見てみたいです。
羊の放牧エリアは牧歌的を絵に描いたみたいな光景でした。近くで見る羊も、景色の一部として見る羊も、どちらも素敵。
蒸気機関車とかコキアとか、なぜ牧場にこれがって思うようなものもあって楽しいです。
時間がちょうど良かったので太陽の黒点観察会に向かいました。係の方が一通りの説明を終えた後、しばらくすると別な知識をお話してくださり、全部のトークを回収したくなる素敵イベント。望遠鏡の自動追尾をオフにして太陽の動きを見せてくださったのですが、想像よりずっと速くて驚きました。
展望室の外面が鏡のような見た目なのはステンレスで作られているからで、ステンレス製なのは反射しやすさと加工のしやすさ、耐久性からだそうです。展望室の屋根自体がぐるりと回るようになっていて、台風のときは屋根が飛んでいってしまわないよう固定具があるなど、一つの施設に初めて知る知識が詰まっていて楽しかったです。
お昼ご飯を食べて、少し離れたところに牛が飼育・放牧されているエリアがあるのでそちらに移動。日曜日なこともあり人は結構いるはずなのに、敷地が広いおかげでのびのび過ごせます。
牛の背中の骨がごつごつと出ていて驚きました。肉がたっぷりあるのに骨は出るんだ。乳牛のイラストにあるような配分の白黒模様をした牛が少なくて、あれは乳牛の理想形なんだなぁと思いました。
写真を取り漏らしてしまったのですが、小岩井農場の本部について宮沢賢治が「気取った建物」と書いていたらしく、随所でその記述が見られます。悪口っぽいのに気に入っている小岩井農場かわいい。クロハンも巻戻士本部の建物について気取った建物って言ってるのかな、とinobeさんがおっしゃったのがおもしろかったです。クロハンのキャラをよく描いていらっしゃるinobeさんがおっしゃると説得力が違う。
私は「ヘビが入るから閉めて下さい」の張り紙がお気に入りです。
夏季限定復刻のアルペンおいしかったです。食べ物が全体的に良心的な価格で、観光で収入を得ている農場ではなくガチの農場を一部開放しているという余裕を感じました。当時からある木製の建屋やレンガ造りのサイロなど、重要文化財として登録されているものがたくさんあり、展示品ではなく今も当時の使い方のまま使っている生きた施設として見られてよかったです。
帰りはバスを待つ手もあるところを、電車も乗ってみたい私の希望で小岩井駅から電車で帰りました。大阪でロングシートの電車に乗ると端(ドア横)から埋まるのに真ん中から埋まっていて、もしかして寒い季節が長いから中の方に座る習慣があるのかなぁと思いました。
ホームで電車を待っている間に秋田新幹線・こまちが通りました。在来線と新幹線はレール幅が違うのにどうやってるんだろうと思ったら台車を標準軌のものに変えているのだとこちらのブログに書いてありました。珍しいものを見られてよかったです。
inobeさんとお別れして、IGRいわて銀河鉄道に乗ってみようか迷ったのですが、翌日の予定もあることだし……と、早めに夜ご飯を食べて寝ることにします。私は寝るのが大好き。
訪れたのはinobeさんがおすすめしていらした盛楼閣。焼き肉屋さんだけど冷麺だけの利用もできるのです。時間が早いこともあり並ばずに入ることができました。
もっちもちの麺でおいしかったです! 辛さが選べるので無難に「普通」にしたけど、もう少し辛くてもいけたかも、と思うくらいの食べやすい辛さでした。むにむにとした食感の噛み応えのある甘い牛肉と、甘酸っぱいきゅうりや大根の漬物と、梨がのっていました。メニューを見ていたら生ラム肩ロースがあり、一人前を食べきれる自信がなかったので見送りましたが、羊が好きなので食べたかったです。
■3日目:平泉
駅に向かう前に盛岡のソウルフード・福田パンに行ってみたのですが、なかなかの列ができていたので道中のおやつ用のコッペパンは諦めて、盛岡駅から平泉駅へ。在来線利用でも所要時間があまり変わらないのがありがたいです。
車窓からの日差しが眩しいので日除けを降ろそうとしたところ、日除けは存在せず、窓を開けてしまいました。閉めようとしても固くて閉まらず、近くにいた男性にお願いしても硬いらしくて閉まらず……。走行音でうるさくなってしまう申し訳なさで小さくなりながら開けたまま乗ることに。
諦めきれずに人が少なくなったタイミングで再挑戦していたところ、隣に座っていた女性がお連れの男性に頼んでくださり、無事に窓を閉めることができました。とてもありがたかったです。お礼に渡せるものを持ってなかったのが口惜しい。もう二度と電車の窓なんか触りません。
平泉駅のコインロッカーは丁度いいサイズが空いていました。ロッカーには施錠後にも小物を出し入れできる鍵付きの小窓がついていて、ロッカーの鍵を閉めた後で必要/不要な物品の存在を思い出したことがあるので良い仕組みだと思いました。
中尊寺金色堂を最優先で、時間に余裕があれば毛越寺に行くことにします。バスの時刻がいまいちだし、自転車は20年乗っておらず運転が不安なので、移動は徒歩に決定。
途中に見える無量光院跡の浄土っぽさがすごい! 死んだことがなくて本物の浄土なんか見たことないのに、鬼舞辻無惨の「懐かしさすら覚える」というフレーズが頭をよぎりました。
草むらに卵が落ちてるのかと思ったらきのこでした。
天気に恵まれたこともあり、木立に囲まれている道なのにからりとした空気の中のお参りでした。中尊寺に門前町がないのは民間の信仰ありきじゃないお寺だからなのでしょうか。お守りを扱う売店は参道のあちこちにあるのですが、授与所の出張所みたいな感じです。
順路通りに行けば本堂→展示室→金色堂という順番なので、下調べなしでもある程度の予備知識が入った状態で金色堂が見られます。私はチケットが必要だった展示室を金色堂だと思い込んでいたので、写真撮影可能なパネルがあったこともあり「金色堂の実物は特別公開の時しか見られないらしい」と勘違いして一旦がっかりしてしまいましたが、ちゃんと金色堂は生で見られました。
第一印象は「思っていたより小さい」でした。説明によると5mほどの幅だそうです。一般的なお堂のように御本尊前に座布団敷いて拝むのをやる感じのサイズではありません。けれど人が平和であってほしいという切実な祈りを形にしたものだと考えると、かなり大きいです。しかも前面金箔張りで螺鈿細工まで施されている。仏像の造作はもちろん柱や壁の細工もすごい。オペラグラスをお持ちの方がいらしたのも納得の造形です。雨風に触れないよう覆堂が建てられていて、アクリルガラス(?)のパネルで覆われていて、大切にされているものなのだということが伝わってきました。信仰とはまた別の、大切なものだから守っていこうというタイプの大切な気もする。展示室の方では棺や首桶が展示されていたのですが、歴史上の人物でありながら生きていた人で、その人の遺体が確実に目の前の建物に入っているというのは不思議な感じがしました。
今のコンクリート造の覆堂もいいですが、先代の木造の覆堂の雰囲気が好きだなーと思います。これとあと何枚か、初めて消しゴムマジックというやつを使ってみましたが、本当に人間が消える。
弁財天堂の水と緑の様子が好きです。
お昼ご飯はお蕎麦にしました。おいしかったです。抹茶塩が掛かったおぼろ豆腐だと思った小鉢はメレンゲクッキーでした。触った瞬間に気付きました。案内されたのはテーブル席だったのですが、カウンター席から見る見晴らしがよさそうでした。
能舞台もありました。他には展示室前に日傘を忘れてきたり、弁慶餅の醤油の味が強くてびっくりしたりしました。口コミ見たら甘いって書いてたから、こちらの人は甘味に敏感なんだと思う。大阪は煮物も甘いからな。
来た道を戻って今度は毛越寺へ。境内のあちこちに萩の花が咲いていてきれいでした。蘭壱で萩が出てくる小説を書いたことがある(秋の猫)ので何となく懐かしいです。でもこれ書いたの3年も前か……怖いな……。
仕方のないことなのですが、「ここの建物が残ってたらいいのに!」というポイントがすごく多いです。跡地かぁ! と思いながらうろうろしました。私の腕と趣味の問題で、開けたお庭のどのあたりを見たらいいのかが分からず、写真が全然ありません。おろおろするあまり宝物殿を見忘れたことを平泉駅に着いてから気付きました。
その後平泉文化遺産センターに立ち寄って、訪問する順番を間違えたなぁと思いながら平泉についての歴史を追いました。時代を跨いで6分ほどにまとめられた映像が分かりやすくておもしろかったです。
毛越寺の手前にある観自在王院跡の雰囲気が好きです。毛越寺の前後と文化遺産センターの前後に通って、最後に見たときはトンボの翅がきらきらしていてきれいでした。空が広いこともあり、光がきれいな場所だなぁと思いました。遮るものがないので夏冬の観光はかなり厳しそうです。
予定より1本早い電車に乗ったため飛行機の時間まで余裕があり、いわて花巻大食堂でラム肉のソーセージを食べることができました。羊おいしいです。ついでに食べた岩泉ヨーグルトもおいしかったです。
タイミングを逃して抜きがちなご飯を3食ちゃんと食べた旅でした。全部がおいしくてよかったです。
龍泉洞に行けば三大鍾乳洞コンプリートなので、いつかまた岩手県に行きたいです。畳む